介護家族は「見えない要介護者」
なぜココマモを始めたのか
訪問介護の現場で見た現実
こんにちは、ココマモ代表の栗原です。
私がココマモの相談サポートを立ち上げたきっかけは、介護の現場で目の当たりにしたある光景でした。
要介護者の方は、ヘルパーさんや看護師さん、ケアマネージャーさんなど、多くの専門職に支えられ、様々なサービスを受けていらっしゃいました。
しかし、その隣で支えている家族は…
- 睡眠不足で目の下にクマを作りながらも「大丈夫です」と笑顔を作る
- 「愚痴を言ってはいけない」と自分の気持ちを押し殺している
- 「もっと大変な人がいるから」と自分の辛さを認めようとしない
- 誰にも相談できず、一人で悩みを抱え込んでいる
このような姿を、数え切れないほど見てきました。
社会の大きな見落とし
介護保険制度の盲点
日本の介護保険制度は、要介護者への支援については非常に充実しています。 しかし、その家族への支援となると、まだまだ十分とは言えません。
厚生労働省の調査では:
- 介護家族の約70%が強いストレスを感じている
- 年間約7.3万人が介護離職している
- 介護うつの相談件数は年々増加
これは個人の問題ではありません。社会全体の課題です。
「頑張りすぎる」日本の介護家族
日本の介護家族には、特有の特徴があります。
🔸 「家族だから当然」という思い込み
🔸 「弱音を吐いてはいけない」という責任感
🔸 「他人に迷惑をかけてはいけない」という遠慮
🔸 「まだ頑張れる」という無理な我慢
この「頑張りすぎる文化」が、介護家族を孤立させ、追い詰めているのです。
私たちココマモが目指す社会
介護家族も「ケアされる存在」であるべき
私たちの理念
介護家族は「第二の要介護者」です。
家族が倒れれば、要介護者も困ります。
だからこそ、家族のケアは社会全体で支えるべき責任です。
想像してみてください
もしも、介護家族が
- 遠慮なく弱音を吐ける場所がある
- 専門家に気軽に相談できる
- 一人で抱え込まなくて済む
- 自分の人生も大切にできる
そんな社会になったら…
介護される方もする方も、もっと笑顔が増えるのではないでしょうか。
ココマモが選んだ道
なぜ「オンライン」なのか
介護家族の皆さんは、とにかく忙しい。
- 要介護者から目を離せない
- 仕事との両立で時間がない
- 外出するのも大変
- 「自分のために時間を使うのは贅沢」と感じてしまう
だからこそご自宅から、すき間時間に、気軽に相談できる環境が必要だと考えました。
なぜ「月額制」なのか
一般的な相談サービスやカウンセリングは「1回1万円」など、高額で単発利用が中心です。
でも、介護の悩みは一回で解決するものではありません。
- 日々変化する要介護者の状態
- 長期間続く心理的負担
- 家族関係の複雑な問題
- 制度の変更や新しい課題
だからこそ、継続的で身近な存在として、月額制でサポートしたいと考えました。
なぜ「介護特化」なのか
「介護家族の気持ちは、介護家族にしか分からない。」
一般的なカウンセリングでは
- 介護制度のことは分からない
- 介護特有の罪悪感や責任感を理解できない
- 「介護をやめる」という選択肢を提案されることも
でも、介護は「やめられない」からこそ辛いのです。
だからこそ、介護を前提とした上で、どう乗り越えるかを一緒に考える専門性が必要だと信じています。
あなたへのメッセージ
今、この文章を読んでくださっているあなたへ
もしかすると、あなたも今
- 「私が頑張らなければ」と一人で背負い込んでいませんか?
- 「こんなことで弱音を吐いてはいけない」と自分を責めていませんか?
- 「誰に相談すればいいか分からない」と孤独を感じていませんか?
そんなあなたに、伝えたいことがあります。
あなたへのメッセージ
今、この文章を読んでくださっているあなたへ
私がココマモを始めたのは、介護家族の皆さんに「一人じゃない」ということを知ってほしかったからです。
あなたがこれまでしてきたことは、本当に素晴らしいことです。
でも、一人で全てを背負う必要はありません。 弱音を吐くことは、恥ずかしいことではありません。 専門家に相談することは、甘えることではありません。
あなた自身を大切にすることが、結果的に要介護者の方のためにもなるのです。
私たちにできること
私たちココマモは
🤝 あなたの話を、最後まで聞きます
🌟 あなたの頑張りを、心から認めます
💡 一緒に解決策を考えます
🛡️ あなたの秘密を、絶対に守ります
⏰ あなたのペースに合わせます
一人じゃありません。私たちがいます。
私たちの約束
すべての介護家族に届けたい想い
ココマモは、以下のことを約束いたします
- 絶対に批判・否定しません どんな感情も、すべて受け止めます
- 無理なアドバイスはしません あなたの状況に合った、現実的な提案をします
- 秘密を絶対に守ります ご家族にも、誰にも漏らしません
- 継続的にサポートします 一時的な解決ではなく、長期的な伴走をします
- あなたのペースを尊重します 変化を急かすことは決してありません
最後に
一歩踏み出す勇気を
「こんなことで相談していいのかな…」
「まだ私は大丈夫かも…」
そう思っているあなたにこそ、知ってほしいのです。
早めに相談することで、防げることがたくさんあります。
一人で頑張りすぎる前に、私たちに声をかけてください。
あなたの人生も、大切です
要介護者の方を大切に思う気持ちと同じように、 あなた自身のことも、大切にしてください。
あなたが笑顔でいることが、 きっと要介護者の方にとっても一番の喜びのはずです。
介護の悩み、誰にも話せず抱えていませんか?
在宅介護のオンライン相談窓口「ココマモ」とは
ココマモは、在宅介護をする家族のための“オンライン相談窓口”です。介護のちょっとした困りごとから、将来への不安、家族関係の悩みまで、経験豊富な相談員が専属でいつでもあなたの味方になります。
介護の悩みは尽きることがありません。しかしご活用いただくことでその悩みを毎回早期に潰すことが可能です。
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初回無料相談のご予約は下記フォームより
介護の悩みはひとりで悩まなくて大丈夫です。
あなたの今の気持ちを、ココマモの相談員がしっかり受け止めます。
「こんなこと相談していいのかな…」
「うちだけかも…」
そう思っていた方も、相談後には「もっと早く話せばよかった」とおっしゃいます。
まずは 20分の無料オンライン相談で、
あなたのお話をゆっくりお聞かせください。
「今すぐ解決」じゃなくて大丈夫。
話すことから、すべてが始まります。